シャッターフタは、
ひんぱんなお手入れが必要です。
シャッターフタはコンパクトに丸められて便利ですが、一方で汚れがたまりやすい溝がたくさんあるため、ひんぱんにお手入れする必要があります。
お手入れを怠ってしまった場合、こわいのがカビ。カビが本格的に根を張ってしまうと、ちょっとやそっとでは取ることができません。
まずは予防をきちんとして、もしカビが発生したら、すぐに対処するようにしましょう。
できたら週に一度は、しっかりお手入れを。中性洗剤をスポンジに付けて溝の部分を中心にこすり、水でしっかり洗い流します。
カビの発生予防に効果的！
換気と消毒用エタノール。
カビの発生要素は「温度」と「湿度」と｢栄養｣。20〜30℃の温度下で、70％前後の湿度。さらに水アカや石けんカスなど栄養があると……。
そんな状況をつくらないように、毎日できることとして入浴後は必ず換気を行い、風呂フタなど小物類は乾きやすいよう、入浴後に広げて立てておくとよいでしょう。
カビが生えないうちに、ときどき消毒用エタノールをシーリング部分に撒布しておくと予防効果があります。
入浴後の換気でカビ予防。シャッターフタはサッとシャワーをかけて、そのまま立てておきます。
カビが発生してしまったら！
カビ取り剤を湿布法で。
カビが根を張らない早めのうちに対処しましょう。カビ取り剤を使うときは、しっかり浸透するよう「湿布法」で行うのがオススメです。
カビの部分にペーパータオルを置いて、塩素系カビ取り剤を吹き付け1時間ほど置き、最後にしっかり水で洗い流します。
カビの部分にペーパータオルを敷いて、カビ取り剤を吹き付け、カビに浸透させます。