「オールラウンドボウルズ」と「CRISTEL」とは?
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オールラウンドボウルズとは?
ステンレス製のザル・ボウル各3サイズと、サラダスピナーがセットになった「オールラウンドボウルズ(フルセット)」。すべてをひとまとめにして収納できるのが、大きな魅力です。
サラダスピナー用のボウルは電子レンジや食洗機にも対応しているガラス製で、そのままサラダを盛ったりなど食器としても使えます。また、フタは分解して
洗えるので衛生面も安心。お手入れのポイントは、のちほど詳しくご紹介します!
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CRISTELとは?
入れ子式でコンパクトに収納できるステンレス鍋「CRISTEL」は、
丈夫でお手入れもしやすいため、長く愛用できるのが魅力のひとつ。
煮込みや炊飯、揚げ物用としてだけでなく、オーブン調理もできるので
グラタンづくりやケーキ型代わりにも使える万能アイテムです。
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つくる料理は……
今回は、この道具をつかって「ミモザサラダ」と「キーマカレー&素揚げ野菜のトッピング」をつくることに! レポート するのは、事務局スタッフから、山城、小野、上野、倉持の4人です。
サラダづくりで大活躍!オールラウンドボウルズの使いやすさ
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プチトマトを洗う際に使ったのは、一番小さいザルとボウルです。
直径約17cmの小ぶりなサイズは、ブロッコリー1房分にもちょうどいいサイズ感。ブロッコリーは、CRISTEL(18cm)で茹でました。
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「一番小さいボウルは、片手で持ちやすく扱いやすいサイズだと思います。CRISTELは思ったよりも軽く、ブロッコリーを茹でたお湯を流すのも楽でした」(山城)
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使い勝手のいい大・中・小の3サイズのザルとボウルがセットになっているので、食材や分量に合わせて使い分けられてとっても便利。なにより、ひとまとめにして収納できて引出し内のスペースを有効活用できるのも、うれしいポイントですね。
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洗った葉物野菜を、サラダスピナーで水切りします。
オールラウンドボウルズのサラダスピナーは、内部の構造がシンプルで、お花型のようなスピナーベースにスピナーザルをセットするだけ。
その分、お手入れも簡単です。そしてもうひとつの特徴が、ガラス製のボウルです。
実際に使ってみた小野いわく、「安定感が違う」のだとか。
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「プラスチック製のサラダスピナーは、ワークトップにそのまま置くとツルツルと滑ってしまいがちですが、ガラス製だと安定感があって水切りしやすいと感じました。
取手もまわしやすいので、子どものお手伝いにもいいと思います」
小学生の子どもがいる小野らしい、ママ視点のコメントです。
初めてでも簡単!CRISTELを使った直火炊飯
今回は、CRISTELを使って直火炊飯に挑戦! とその前に、まずはお米研ぎから。もちろんオールラウンドボウルズを使いました。
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お米の分量は、2カップ分。使ったのは、中サイズのザルとボウルです。1カップなら小、3カップ以上は大だと研ぎやすそうでした。
この調理道具を愛用しているという料理研究家・中村奈津子先生が「水が溢れても、ザルの中のお米が流れ出てしまうことがないので使いやすい」と話していましたが、倉持はその先生の言葉を実感した様子。
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「お米を研ぐのは日々行うことなので、ストレスなく使えるのはうれしい!」と倉持。
また、フチの形状のおかげか水を流す際もお米がこぼれ落ちにくく、表面に浮かぶヌカも流しやすいよう。お米はもちろん、茹でた麺類を水にさらすときなども使いやすそうですね。
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炊飯には、16cmのCRISTELを使いました。
4人とも普段は炊飯器派のため、直火炊飯に緊張気味。
ですが、初心者の4人でも上手に炊けるほど手順は簡単でした!
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まずお米と水を入れた鍋を中火で加熱し、沸騰して湯気がたったら弱火で10分、火を止めて蒸らして10分で完成です。直火炊飯はフタを開けてはいけないといわれることもありますが、CRISTELの場合はちょっとのぞく程度なら途中でフタを開けても問題ありません。
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「タイマーをかければ放っておけるので、思ったよりも簡単でしたね。火にかけている間にほかの作業もできますし、炊けるまでの時間があっという間に感じました!」と小野。
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今回はカレーに合わせてサフランライスにしましたが、炊飯方法は通常の手順と同じ。炊くときの水分量はお米と同じ分量を基本に、お好みによって少し足すなどして調整するのがいいようです。
※炊飯時には、グリップストラーテ(ステンレス製の取手)を装着しました。
煮込みも揚げ物も効率よく! 秘密は、CRISTELの鍋底にあり
カレー用には18cmのものを、トッピング用の野菜の素揚げには20cmのものを使いました。
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今回つくったのは、野菜たっぷりのキーマカレー。具材を多めに入れたので、できあがりの量は5〜6人分に。そのため、18cmの鍋だと少し溢れそう……。カレーや煮込み料理を多めにつくる場合は、20cmのほうが使いやすそうです。
CRISTELの鍋底は、ステンレスでアルミを挟んだ3層構造になっています。そのため、均一に効率よく熱が伝わり料理がおいしく仕上がるのだそう。
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「煮込んだのは15分程度と短い時間でしたが、深みのあるカレーができました。鍋底の構造のおかげなのかもしれません」(上野)
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野菜の素揚げに使った20cmの鍋は、深さが10cm。油がたっぷり入るため、食材を入れても油の温度が下がりにくく、カラッと揚げることができました。
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初めての揚げ物に挑戦するという上野と、隣でサポートする倉持。
片付けやすさに貢献!「クックアンドサーブ」の魅力
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完成した料理をテーブルへ。サラダの器はサラダスピナーのガラスボウルを使い、カレーとライスは鍋のまま並べました。
「クックアンドサーブ」とは、調理で使った道具のまま食卓に並べられること。
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「CRISTELはシンプルなデザインなので、全体的にスタイリッシュなテーブルコーディネートになりました! 木のプレートなどとも合いそうなので、コーディネートの幅が広がりそうです。それに、調理したまま食卓に出せると、洗い物も減らせて助かりますね」(倉持)
CRISTELは保温性が高いので、料理が冷めにくいのもうれしいポイントです。
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★ごはん鍋につけたステンレス取手「グリップストラーテ」とカレー鍋につけた「ウッドハンドル」も、当サイトでお買い求めいただけます。
ウッドハンドルは、3種類をラインナップしています。
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余ったカレーのおすすめアレンジ
もしカレーが余ったら、茹でたマカロニを加えて上からチーズをかけ、グラタン風にアレンジするのもおすすめです!
CRISTELはオーブンでも使えるので、カレーをつくった鍋をそのまま活用することもできますよ。
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みんなで協力してつくった料理は格別! 4人ともおいしそうに食べていました。
食後のストレスが減る! 簡単お手入れのポイント
「食後の片付けが億劫で、ついつい後回しに・・・・・・」と話す上野の横で、3人のスタッフも首を縦に振ります。
調理道具は、機能性やデザインだけでなくお手入れのしやすさも重要なポイントです。
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CRISTEL:お手入れの感想は?
ご飯を炊いたCRISTELを洗ったのは上野です。
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「こびりついていたお米も、洗剤をつけたスポンジで洗い流すことができました。思っていたよりもスルッと簡単に落とせましたね。
カレー用の鍋も、洗剤をつけたスポンジで洗えばニオイ残りも気になりませんでした」
ステンレスはニオイや汚れが染み込みにくい素材なので、カレーなどのニオイ残りや着色が気になる料理をつくったあともお手入れが簡単。
長く使い続けられるのがCRISTELの魅力のひとつです。
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オールラウンドボウルズ:お手入れの感想は?
ステンレス製のザル・ボウルのお手入れのしやすさはもちろんのこと、サラダスピナーのガラス製ボウルはつるっとしていて油分が落としやすいので、ドレッシングなどで野菜を和えたあとでもすっきりきれいに。食洗機対応なのもうれしいポイントです。
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また、フタが分解して洗えるので衛生面も安心です。
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「フタを分解する際は、中央の突起を強めの力で押し込むため少しコツが入りますが、初めてでもすぐにできるようになったので、コツをつかめば誰でも簡単に取り外せると思います。生野菜を扱う道具なので、きれいに保てるのはありがたいですね」(山城)